平内海中温泉
平内海中温泉は、平内の海岸にある海中から湧き出た温泉で、1日2回の干潮時の前後約2時間だけ入浴できる珍しい温泉です。満潮になると温泉が水面下になるため入浴できません。この温泉は平内集落が管理し、慶長4年（1599年）には既に発見されており、区民の憩いの場として大切にされています。
事前にできた窪みに少し手を加えた2つの浴槽があり、男女混浴で、脱衣所もなく、岩陰で着替えることになります。
源泉の温度は46.5℃（気温24.1℃）で、泉質はアルカリ単純温泉（低張性・アルカリ性・高温泉）、効能は神経痛、筋肉痛、関節痛等です。
現在はタオルを巻いての入浴のみ許可されています（水着等は利用できません）。
200円程度の協力金をお願いします。
夜、波の音を聞きながら、満点の星空を見ながらの入浴、楽しんでみませんか。
| 平内海中温泉の成分 適応症など | |
|---|---|
| 泉質 | 硫黄泉（低張性、アルカリ性、高温泉） |
| 泉温 | 46.4℃ |
| 適応症 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え症、病後回復期、疲労回復、 慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病 等 |
| 備考 | 飲用できません |